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News

2026.08.10

ビールの主原料「ホップ」の室内栽培に成功

当社は、光・温度・湿度・CO₂濃度を精密に制御できる植物工場において、ビールの主原料の一つであるホップ(Humulus lupulus)の室内栽培に成功しました。国内で使用されるホップの多くは輸入に依存しており、国内生産においても気候変動への対応が課題となっています。室内栽培には、天候に左右されない安定生産、農薬不使用の栽培、都市近郊でのフレッシュホップ供給などのメリットがあります。

今後は、茨城県内でホップ栽培とビール醸造を手がける生産者と連携し、香気成分や苦味成分などを比較する実証試験を実施する予定です。露地栽培されたホップとの品質比較を通じて、実用化・事業化に向けた検証を進めてまいります。

また、日本のクラフトビール市場規模は2025年の90億米ドルから、2034年には249億米ドルに拡大し、2026年から2034年にかけて年平均11.62%で成長すると予測されています(出典:IMARC Group, “Japan Craft Beer Market Report 2026-2034”(2026年))。
こうした市場拡大が見込まれる中、高品質な国産ホップを安定的に確保することは、国内ブルワリーにとって重要なテーマの一つと考えております。